指定した区切り文字で文字列を分割するには Split
関数を使う。
分割された文字列は1次元配列で返される(添え字の開始は 0 )。
Split(expression[, delimiter[, count[, compare]]])
expression:
分割する文字列を指定する。
長さ 0 の文字列を指定した場合、要素もデータもない空の配列が返る。delimiter:
区切り文字を指定する。
省略した場合、空白(" ")となる。
長さ 0 の文字列を指定した場合、元の文字列全体を含む単一の要素の配列が返る。count:
返される配列の要素数を指定する。
省略した場合は既定値(-1)となり、分割された文字列を各要素に持つ配列が返る。
0 を指定した場合、最大インデックスが -1 の配列が返る。
分割された数より少ない数を指定した場合、最後の要素に残りの文字列がすべて格納される。compare:
文字列の比較モード(バイナリモードまたはテキストモード)を指定する。
省略した場合、バイナリモードで比較される。
例:既定の区切り文字(空白)で分割する。
strings = Split("Hello World!") ' → "Hello", "World!" を要素に持つ配列が返る
例:カンマ区切りで分割する。
strings = Split("Windows,Mac,Linux", ",") ' → "Windows", "Mac", "Linux" を要素に持つ配列が返る
例:戻り値の配列の要素数を指定する。
strings = Split("Python,Java,C++,C#,JavaScript", ",", 3) ' → "Python", "Java", "C++,C#,JavaScript" を要素に持つ配列が返る