忘れるといけないので書き残しておく。
今年の正月に、実家に帰った親父を迎えに行った。
ひさびさに兄弟と飲んで楽しかったようで、(まぁ、毎年のことだが……)べろんべろんになっていた。
つぶれて行動不能になられると連れて帰ることが難しくなるので、意識があるうちに車の助手席に乗せて親戚の家を出た。
はじめは静かに寝ていたが、助手席が狭いせいか、足がもぞもぞと動き、おさまりの良い場所を探し始めた。
ほどなくして、その足はインパネに伸びてきて、オーディオやらエアコンやらのスイッチを蹴っていく。
それだけならまだしも、ATのシフトノブを蹴り、DレンジからNレンジへ何度も戻された。
仕方がないので、オーディオは電源を切り、ATのシフトノブをずっと左手で押さえながら帰ってきた。
道路も凍結しているんだから、いらないところで気を使わせないでもらいたいもんだ。
あー、やれやれ。
次からは、酔っぱらいは後部座席に乗せよう。
助手席を思いっきり前に出せば、それなりのスペースは生まれるだろう。